ヨーロッパ旅行記その6<ふたたびミュンヘン> [旅行・お出かけ]
はろ~ Guten tag なのミュっ
ぬぬっ お行儀悪いことをしているニャンがいますねぇ(  ̄っ ̄)
かの有名な北海道銘菓『白い恋人』なのですが、今まで無反応だったのに、最近何かに
目覚めたようで(笑)、毎日しつこく狙っているんですよぉ( ̄ω ̄;)
それ ほしいミューっ(^人^)オ・ネ・ガ・イ
いとしの しろいこいびとっ(* ̄◎ ̄*)ぶっちゅん
また別の日、やっぱり箱に顔をつっこんだりしています┐( ̄ヘ ̄)┌
なんで こんなに ミュウのこころを はなさないんだろーっ(*´ -`)(´- `*)にくいヤツっ
ミュウたん じゃ 北海道に住む!?
すむっ そらまめしゃんち の こ になるっ
あ、いや それはどうかしら... それは聞いてみないとねっ(゚ー゚;A
それに、そらまめさん家は 『白い恋人』作ってないわよっ(´゚ω゚):;*.':;ブッ
石屋製菓じゃないんだからさーっ
そりは ざんねん...
けっこう甘いもの好きなんですよね(゚ー゚;A 食べられないように気をつけなきゃ
さて、ヨーロッパ旅行記の続きです。
見学して出てくると、雨はすっかりあがっていました(^ー^* )♪
ここからの眺めがとっても美しかったです ポワァン:.*.・。(*´-ω)(ω-`*)。・:*:・ポワァン
ここは教会でしょうか?タマネギ型の屋根がかわいい
城の周りは本当にのどかな風景が広がっていました
ノイシュヴァンシュタイン城を後にして、一路ミュンヘンへ...(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
ミュンヘンへ着いたのは、21時頃でした。とはいえ、まだ明るいですけどっ
夕食ですが、毎日の肉攻めにちょっと食傷気味だったので、(元々お肉はあまり好きじゃないので)
ホテルの隣にあった中華料理店に行ってみました^^
ライチの入った不思議な中華風カクテル(笑)
食欲が少し減退気味だったので、スパイシーなカレー味のものをオーダーしてみました。
白身魚と野菜のカレー風味炒め
カレーがいいアクセントになっていて、とってもおいしかったです☆⌒d(*^ー゚)b
わーー、ボケボケでスミマセン(*- -)(*_ _)ペコリ 鶏肉の甘酢あんかけですが...
こちらもおいしかったですヨ(♥^-゜)
久々の白いご飯...
ですが、何だろう 独特の匂いがあって、私の口には合いませんでした
中国人のご一家が営んでいるお店で、味はとってもよかったです(*^-゚)v
遠くドイツまでやってきて、言葉覚えて...たくましいなぁと思いました。
お勘定のとき、『埋单(マイタン)』というと通じたようで、にこっとしてくれました(^ー^* )フフ♪
『日本語では何というの?』と聞かれたので『オカンジョウ』というと、ふむふむって顔を
されていました。こんなちょっとしたコミニュケーションが楽しいですよねっ(〃ω〃)
さて、一夜明けて...
朝食はまたしても、昨日と同じ近くのスーパーの中のベーカリーで食べました
この日は『クロワッサンとコーヒーのナントカセット(笑)』にしてみました
けっこう大きくて、焼きたてです。とーってもおいしかったです。これで十分( ゚ー゚)( 。_。)♪
コーヒーは昨日と同じくミルクたっぷりで...
お隣のテーブルで、ドイツ人の老夫婦が朝食をとっていらっしゃったのですが
おばあちゃんの方がにこにこしながら、ずっとこっちを見ていたのが気になりました。
何だろう?何かついてました?(笑)まさか日本人が珍しいわけじゃーないですよね
ついでにスーパーで、おみやげなどいろいろ買っちゃいました(゚∇^*)♪
セルフのレジがあったので、使ってみました^^
こうして、自分でピっと通して袋に入れていくのです 楽しーーーっ
どうやら10コまでならセルフ機械を使っていいようですが、それ以上だと店員のいる
レジに行かなければいけないようです。
出てきたレシートをとって、次に清算の機械でお支払...だったように思います
この辺り、係りの人にやってもらったし、ちょっと忘れちゃいました(^┰^;)ゞ
その後、ホテルをチェックアウトして、またミュンヘン中心部へ移動です
日程的に、たぶんこの日の午前中しかショッピングの時間がとれないだろうと思ったので
ちょっと気合入れてみましたo( ̄へ ̄o)(o ̄へ ̄)o
ですが、この日はあいにくの雨模様 旅行中、唯一雨の中を移動することになって
しまいましたが、ま、買い物だからいっか...。 降ったり止んだりの繰り返しでした。
時間がなかったので中には全然入らず、外観ばかりの写真になります(● ̄▽ ̄●;)ゞ
これも城壁のなごりでしょうか?
何気ない建物もステキ
ミュンヘンといえば、『フラウエン教会』(笑)
タマネギ頭の二つの塔が目印ですが、どうやら一つは修復中のようですね
撮る角度がイマイチでスミマセン(*_ _)人
バイエルン州立歌劇場
この辺りで雨がひどくなってきたので、アーケードで少し雨宿りしました(; ̄ー ̄A
バイエルン王マクシミリアン1世の命で、1811年~1818年にかけて建設された
オペラ音楽祭のメイン会場。ギリシャ神殿風の荘厳な建物ですね
間から見える黄色い建物は、『テアティーナ教会』
墓所には、ヴィッテルスバッハ家の選帝侯や王が安置されているそうです。
これ 何でしょうね?マンションかなぁ ?o(゚~゚o)???(o゚~゚)o ちょっとステキ
ここも何でしょう?ちょっとステキだったので、とりあえず撮りました( ̄┰ ̄*)ゞ
さて、お買い物。ミュンヘンで何を買ったかといいますと...
旅行前からスーツケースを買うかどうしようか迷ったあげく、向こう(ドイツorフランス)で
買ってこようと決めたので、まずはスーツケースを探しにガレリア・カウフホーフへ...
庶民派のデパートですね( ̄∀ ̄*) そして、ドイツといえばスーツケースは『リモワ』
前々から目をつけてはいたものの、やはり日本ではメチャ高いので買うなら本場と思って
いました(笑)
どうしてもほしかったリモワの“トパーズプレミアム” ラスト1コだったようです
円高だったおかげでかなり安く買えたものの、これを買ったおかげで帰りに大変なことに
なったわけですが、それはまた追い追い...(笑)
そしてそして...俗物でお恥ずかしいのですが、ブランド店をさらりと回ってみた結果
グッチでかわいいバッグがあったので、お買い上げしてしまいました(^┰^;)ゞ
ドイツでグッチーー!?と言わないでくださいねっ^^ ドイツブランドじゃないけど
グッチの新作ディアマンテシリーズ『NEW JACKIE』
かわいいけど、お値段はかわいくなかった♪~( ̄ε ̄;) 円高とはいえ、ちょっとびっくり
きっと左側のバンブー付の房が値段の3分の1ぐらいを占めているのではないかと...
オトコマエな買い方をすると言われる私でも、これは買うまでかなり悩んでしまいました。
例によって、まいっかーと買っちゃったわけですが、あとの請求が大変( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
ねえ、ミュウたん そのぶよのなかに お金がいっぱい詰まっているって噂があるんだけど。
ちょっと貸してーーーっ((*´∇`人´∇`*)))すりすり
ぜったい ダメなのミューっ がうーっ
いててっ"/(*▽*) ま、どう考えても小銭しか入ってなさそうだけどね(* ̄m ̄)プッ
お買い物をすませた後は、一路フランクフルトへ向けて出発ε=ε=ε=ε=ε=(o  ̄ー ̄)o
ドイツとはサヨナラして、翌日からフランスへ移動です
to be continued...
今週はミュウたんのバースデイ しかしプレゼントは在庫切れで間に合わなさそう
さてどうするか...(〃_ _)σ∥
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ヨーロッパ旅行記その5<ノイシュヴァンシュタイン城・後編> [旅行・お出かけ]
はろ~ Guten Abend なのミュっ
ひさびさに いちごちゃんベッドに はいってみるミュっ
夏の間、全く使われていなかった『いちごちゃんベッド』
部屋のお掃除をしようと、ちょっとベッドに荷物を置いたとたん なぜかINしました(≧ω≦)
そんなややこしいところで寝なくてもいいのにっ┐( ̄ヘ ̄)┌
ふふふ これには ワケがあるのっ
だって、このしたには...
ペペカト: あたし、ここにいるんですけどーっ 下敷きなんてあんまりじゃないっ
いひひ いいきみ なのミュっ(▼∀▼)にやり
アンタたちが争うのはいいんだけど、その荷物、旅行で買ってきた絵とか入ってるのよっ
負荷かけるのやめてよぉぉ(/д\*))((*/Д\)
ゴメンなのミュっ (*_ _)人 こりで ゆるしてほしいミュっ。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
ふ、ふんっ ごまかされるもんかo(`ω´*)o
さて、ノイシュヴァンシュタイン城の中をご紹介する前に、築城主であるルードヴィヒ2世に
ついて軽くご紹介を...
バイエルン王マクシミリアン2世とプロイセンの王女マリーの長男として、1845年8月25日に
ミュンヘンのニンフェンブルク城で誕生。少年時代をホーエンシュヴァンガウ城で過ごし
1864年、19歳で第4代バイエルン国王として即位。
即位当時は、190cmを越す長身と、ギリシャ神話に出てくる神にも例えられる整った美貌で
女性たちのを虜にしていたそうです。王の馬車が通るとキャーキャーだったそうですヨ^^
ヴィッテルスバッハ家は、美形の家系かもしれませんね。
ルードヴィヒの8歳年上のいとこが、あの有名なオーストリア皇妃エリザベートです
二人が密かに思いあっていたという説もあるそうですが、どーでしょうね?
芸術肌で夢見がちなところが一緒なので、通じ合うものがあったのかもしれません。
22歳の頃、エリザベートの妹バイエルン公女ゾフィとの婚約を発表するものの、10ヶ月で
婚約解消。その理由は謎ですが、ゾフィの姉エリザベートに思いを寄せていたためとも...
(というか、ルードヴィヒは女性に興味がなく、美青年を好んだといわれています)
生涯独身を貫きました。
少年時代にワーグナーのオペラ『ローエングリン』を見て、いたく感激したルードヴィヒは
王になって早々に心酔していたワーグナーを呼び寄せ、生涯パトロンとして援助しました。
その額はとんでもないそうですけど( ̄ω ̄;)
元々政治よりも芸術面に興味を寄せていたルードヴィヒは、政治的策略に巻き込まれたり
した結果、ますます人間嫌いに拍車がかかり、夜中にアルプスの麓をソリで走ったりと
奇行が目立つようになり、その後築城に執念を燃やすようになりました。
いくつかの城の建設に着工していますが、1868年にノイシュヴァンシュタイン城築城を決意。
フランスのベルサイユ宮を訪れて、その構想が浮かんだそうです。中世の騎士が住むに
ふさわしい城をアルプスの麓に作りたいという夢にのめり込んでいったわけです。
しかし、その法外な経費で財政が逼迫したため、重税に重税をかけ、さらに外国にまで多額の
借金をするようになっていきます。重臣が工事の中止を主張するが、王は一向に聞き入れない
ため、政府は王族と協議の結果、ルードヴィヒを狂人として廃位することに決定しました。
ルードヴィヒは捕らえられ、シュタンベルク湖畔のベルク城に監禁され、精神科医の
グッデン博士が見張り役につけられました。
翌1886年6月13日、ルードヴィヒはグッデン博士を伴い、湖畔に散歩に出かけましたが
何時間経っても戻りませんでした。懸命な捜索の結果、二人の溺死体が発見されました。
今日まで二人の死の謎は解明されていません。王が博士を殺害して自殺した、と公式発表
されていますが、信憑性に乏しいようです。
夢の王ルードヴィヒが残した言葉も謎めいています。
その死すらも永遠の謎となったわけですね^^
美しいものだけを愛した王にとって、もはや現実社会が耐え難いものになったのかも
しれません。
◆玉座の間のバルコニーに立つルードヴィヒ2世 (フェルディナンド・レーケ画)
享年41歳。晩年はみにくく肥り、美しかった青年時代とは別人のようだったといいます。
やはり精神が荒廃していたのかもしれませんね。
誰、これ って感じですもんね(゚ー゚;A 晩年といってもまだ40代なのに...
『やや太り気味だった』とガイドには書かれていましたが、やや と思ってしまうほど
貫禄がついちゃってます( ̄~ ̄;)
ノイシュヴァンシュタイン城は、王の死により未完のまま放置されましたが、『新白鳥城』の
名にふさわしい優美な姿で、今日訪れる人々を魅了し続けています
ガイドの写真ですが、どの季節にも合う美しい城ですよね~(v_v。)人(。v_v)ポッ♪
特に冬はメルヘンのお城そのものですよねっ
さて、城内部のご紹介です^^
見学コースは、本丸2階のいわゆる『赤の廊下』から始まります。
城内に王の肖像画は一切ありません。王自身がそれを望まなかったためです。
唯一、ミュンヘンのルードヴィヒ愛好会が寄付した王のブロンズ像だけが置かれています。
まずはこの像にご挨拶(o*。_。)oペコッ
◆使用人の部屋
家具は樫で出来ているそうです。ここでいいから住まわせてほしいっ(笑)
◆四階控えの間
王の居城の入り口にあたる部屋。
丸天井の助が交差するところに、シュヴァンガウとヴィッテルスバッハの紋章が見えます。
ろうそくを灯す大きな練鉄製のシャンデリアには着色した白鳥の飾りがあります。
壁には、ワーグナーの『ニーベルングの指輪』をテーマにした絵が描かれています。
◆玉座の間
もっとも豪華な広間ともいえる玉座の間ですが、皮肉にも王の死により一度も玉座が
置かれることがありませんでした。
玉座の上の絵は、聖人に列せられた6人の王が描かれています。さらにその上には
虹に坐るキリストと、その横にマリア、ヨハネ、そして天使が描かれています。
丸天井は、太陽と星の天空をあらわしています。シャンデリアはビザンチン様式の
王冠の形をしています。金鍍金をした真鍮製で重さ900キロだそうですw( ̄Д ̄;)w
このシャンデリアは王の死後完成したもので、ルードヴィヒが見ることはなかったそうです
◆城バルコニー
ここは立ち入り不可ですが、玉座の間のバルコニーからバイエルン地方の美しい景色が
一望できます。アルプ湖(左)、シュヴァン湖(右)の後ろにアルプスが見えますねっ
◆食堂
中央のテーブル飾りがすごいっ 金メッキブロンズ製で、善のジークフリートが悪の竜と
戦っている図で、このモチーフは城内のあちこちで見られます。
城の厨房は三階下にあったので、手動の食事昇降機があったそうです。
◆寝室
ルードヴィヒ王は、豪華な寝室を好んだようですゴシック様式の寝室には樫の彫刻が
多く見られます。特に天蓋部分がすごいですよねww
王は身長191cmだったので、ベッドはことのほか大きいです。(画像からはわかりにくいですね)
青いカーテンとかベッドカバー、すごく私好みっ(*´ -`)(´- `*)
ルードヴィヒお気に入りのロイヤルブルーで、白鳥、バイエルンのひし形紋章、家紋のライオン
の凝った刺繍とアップリケがされています。
◆洗面台
また白鳥だーーっ(笑)どんだけ好きなんだって思いますよね(*≧m≦)=3
洗面台には水道がついていたそうです。栓を回すとこの銀鍍金の白鳥から水が出ます。
水を空け方...洗面器を少し傾けると、羽目板に組み込んだ一枚の秘密の扉から
王のトイレに通じるように出来ているそうです。
◆寝室の読書椅子と陶製ストーブ
読書椅子の右側にゴシック様式に大きな陶製ストーブがあり、剣を持つトリスタンと
バラを持つ金髪のイゾルデの陶製像がついています。 おされ~なストーブっ
左側には、小バルコニーへのドアがあります。
◆寝室の張り出し
ステンドグラスの紋章は、シュヴァンガウ、ヴィッテルスバッハ家、バイエルンのワッペン。
◆扉の上の彫刻 : 本を持つ中世の女性
食堂への扉の上に、トリスタン、イゾルデ、マーク王の樫の木彫りがあります。
その下には、15世紀の民族衣装を着た女性の絵。トリスタン伝説の本を持っています。
壁の絵は、ワーグナーも作曲の題材にした『トリスタンとイゾルデ』伝説の場面。
これは、ワインと思って媚薬を渡すシーンです。
◆礼拝堂
信仰深いルードヴィヒは、城の寝室近くに小さな祈祷室を持つことを重要視していました。
尖頭丸天井の礼拝堂はゴシック様式で、天井面にはロイヤルブルーの地に金色の星が
輝いています 祭壇絵は、聖人に列せられたフランス王ルイ9世。
ルードヴィヒ2世の名前はこのフランス王の名前に由来するそうです(ルイ=ルードヴィヒ)
◆マリエン橋とノイシュヴァンシュタイン城
◆更衣室
王の住居の中で、唯一天井が木張りとなっていない部屋です。
更衣室の絵は、吟遊詩人ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデとニュルンベルクの
マイスタージンガーがモチーフとなっています。
以前は豪華な洗面用具が置かれていましたが、ルードヴィヒ2世博物館が出来たときに
そちらへ移されたそうです。
◆宝石箱 と 孔雀の刺繍があるカーテン
王の死後売られずに残った装飾品はミュンヘンのレジデンツ宮殿宝物館に保管されています。
◆城上部中庭
こんな青空をバックにした城の風景が見たかったです(TmT)ウゥゥ・・・ だったので。
この城は、青空にこそ映えますよね(゚∇^*)♪
◆居間
大きな居間を、一列の柱がメインの部屋と小さな部屋を分けているように見えます。
この部屋の題材は、ワーグナーがオペラに作曲した『ローエングリン』伝説。
この小さな坐るコーナーは、『白鳥のコーナー』と呼ばれ、王が好んで読書をした場所です。
絨毯は当時のままだそうです。
等身大のマジョリカ製の白鳥。この置物は花瓶として製作されました。
◆本箱
◆洞窟へ通じる扉の上 : 聖杯城を辞すローエングリン
『馬は再びかいば桶に向かう。私はこの白鳥で...』
ローエングリンの伝説を知らないとよくわかりませんよねっ(゚ー゚;A
◆洞窟
まさか城の中にこんなものがあるとは...(ノ゚ω゚)ノ*
ルードヴィヒは、住居と書斎の間に人工的な鍾乳洞(グロッタ)を造らせました。
洞窟の窪みには効果的に照明を配し、滝もつくりました。(現在は動いていないとか)
タンホイザー伝説にあるヘルゼベルク洞窟を念頭に置いて造ったそうです。
◆冬園
洞窟を出てすぐ、居間の右後ろに冬園(ヴィンターガルテン)の入り口があります。
白鳥をエッチングしたガラス扉は一枚ガラスで、左の岩の下に下げられるようになっています。
ここからフォルッゲン湖が眺められます^^
◆書斎
国王の書斎は、ロマネスク様式。見事なオーク材の天井の下には緑の絹製の重いカーテン
と家具カバーが下がっています。さすがにゴージャスですね(゚ー゚*)。・:*:・ポワァァン
他の部屋同様、見学者の場所を確保するため、家具やカーテンをはずしているそうです。
国王個人のものも同様に城の倉に保管されているとのこと。
この部屋の絵のテーマは、『タンホイザー』
城のほとんどの絵は、リヒャルト・ワーグナーの作品題材ですね
◆副官の部屋
左隅の長持ち腰掛は、日中は腰掛として、夜はベッドにもなるすぐれものです(^ー^* )フフ♪
陶製ストーブの右後ろには電話が備え付けられ、王の居住区のどの部屋からも副官を
呼び出すことができたそうです。鐘が鳴ってどの部屋から電話しているか見て分かる仕掛けが
付いているそうですすごいですよねww
◆ニュルンベルクの小さな家
王の薬箱だそうです^^ 何が入っていたのでしょうね。中味は副官が管理していました。
◆階段最上階
城の主階段は、王が滞在中は国王専用に使われました。主階段真ん中の円柱は
大理石で出来たナツメ椰子で出来ています。まるで天に生えているように見えます。
その横には石で出来た竜がいて、塔を守っています。
さらにこの上には螺旋階段があり、68メートルの北の塔の頂に通じているそうですが
見学者は立ち入り不可だそうです(" ̄д ̄)
◆五階控えの間
二つの大理石の入り口、左は吟遊詩人の間の見物席回廊への入口、右は玉座の間への
回廊の入口(見学不可)に通じています。樫の小さな扉の後ろに召使用の階段があります。
◆吟遊詩人の広間への見物席回廊
回廊から見える湖やフュッセン地方の眺めがすばらしいです(≧∇≦)ъ
◆吟遊詩人の広間
王にとってこの城の最も重要な広間の一つが、この祝賀会場でした。
ワーグナーの作品に深く感銘を受けていた王は心に懐いている幻想を現実の広間を造って
表現しようとしました。この広間の絵は、パルチファル伝説の場面です。
◆クリングゾルの魔法の庭
◆調理場
当時のまま保存されているそうです。何だかステキーっ(≧∇≦)
ゾイリンク山を背景にそびえるノイシュヴァンシュタイン城
こうして見ると、ホントすごいところに建てていますよねーっつ(◎-◎;)
ルードヴィヒは、風景と建物の調和をことのほか大切にしたそうです。
納得の美しさです(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
ガイドの写真を写した画像では、全然よさが伝わらないと思いますがご了承ください
当時の人たちは、こんな城を作られたばかりに重税に苦しんだでしょうが、後世の人間に
とってはこんなステキな城を作ってくれてありがとーーーwといいたくなるような美しさです
(正直なところ、内部は壁にあれこれ絵が描かれていてちょっとうるさいなって思いました)
しかし、ミュードヴィヒ、もといルードヴィヒは
ミュウが コホンっ もとい
『私が死んだら私の造った城を爆破しろ。神聖にして侵すべからざる王の城を見世物に
したくない』と言ったそうです。
俗人には踏み込まれたくない聖域だったのでしょうね(; ̄ー ̄A
その願いもむなしく、ドイツで一番の人気スポットとなってしまっていますが...(^┰^;)ゞ
さらに、彼以外にも自分の死とともにノイシュヴァンを爆破しろと言った人物がいます。
それは...
アドルフ・ヒットラー
第3帝国崩壊の道連れにしようとしたのでしょう。信じられないっ(  ̄っ ̄)
しかし、幸いにも下見に行った人が爆破するにはあまりもの忍びないと思ったのでしょう。
決行されませんでした。 よかったーーっ(〃´o`)=3 フゥ
戦争に疲れ切った人たちは、きっとこの美しい風景に癒されたのでしょうね。
美しいものは、ずっとずっと残していただきたいものです(〃ω〃)
長い記事にお付き合いいただいてありがとうございました★⌒(●ゝω・)
再びミュンヘンへもどりまーす^^ 次回へ続く...
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ヨーロッパ旅行記その5<ノイシュヴァンシュタイン城・前編> [旅行・お出かけ]
はろ~ Guten Tag なのミュっ
なんだか むしあついミュっ( ̄ω ̄;)
まだちょっと暑さが残る関西地方。 今日は “首輪だけバージョン” です(^ー^* )フフ♪
うふふ このちょこんと添えられた お手手がかわいいと思いませんか(*´艸`*)
(って親バカ発言炸裂でスミマセ~ン)
ちょっとーーっ ヘンなかくどから とるの やめてほしいミュっ
それよりも ささっ りょこうの つづき つづき なのミュっ
あ、はいはい( ̄┰ ̄*)ゞ そーでございましたわね。先は長いですから( ̄▽ ̄;)アハハ…
さてさて到着しました。若き狂王の夢の城とも言われるノイシュヴァンシュタイン城
しっかし、すごい断崖絶壁なところに造ったのねーって印象です(゚ー゚;A
きゃーーっ テンションあがるなぁ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン
メルヘンの極致って感じの造りですよねーっヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
第4代バイエルン国王ルードヴィヒ2世の命で着工されたノイシュヴァンシュタイン城は
標高1000mの崖に立つ白亜の城は優美な外観で知られ、城内にはワーグナーのオペラや
中世の騎士道物語をテーマにした、バロック、ゴシック、ルネッサンスなどあらゆる建築様式
を取り入れた豪華絢爛な空間が広がっています。王の死により未完のまま残されていますが
その比類ない美しさは今なお訪れる人々を魅了しつづけています。(ガイドより抜粋)
城の見学は、ガイドツアーでのみ可能。自分たちで勝手に入って見ることは出来ません。
まずチケットセンターで発券してもらわなければいけません。もちろん予約も出来るのですが
どうやら前日にしか予約できないらしく、ちょっとメンドーだなって思って、いつものように
まいっか~という軽い気持ちでそのまま来てしまったら...
チケットセンターはすごい長蛇の列 ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
あぁ、やっぱり予約してくるんだったぁぁと思っても後の祭り(笑) 並ぶしかありません。
そうそう 余談ですが、チケット買うのに並んでいたとき、こんなジャンパーを着た人を
見たので、思わずパチリっと
極度乾燥って...ブ━━。:+((*′艸`))+:。━━ッ!!!!! しかも命令形!?(爆)
日本人じゃなかったですね。たぶん韓国の方かな^^
さて、12時過ぎぐらいに着いて、並んでやっと買えたのが2時前...(ノ_-;)ハア…
ガイドツアーは、英語orドイツ語のみ。それぞれツアーの時間が決まっていて、チケットに
書かれた時間に城の入り口へ集合してガイドに付いて団体でまわることになります。
2時前の時点で、一番早い入場時間がな、なんと5時20分 しかも英語でのツアー。
日本語ガイドはないけど、日本語のオーディオガイドを貸してもらうことも出来るそうですが
それだとさらに遅い時間になるので、あきらめて今回は一番早い英語でのツアーに決定。
実は、帰りにロマンチック街道の終点である『フュッセン』に寄って、ヴィース教会にも行きたい
と密かに計画していたのですが、この時点で諦めざるをえなくなりました(;д;) ヒック
時間が足りません...今日はこのあとまたミュンヘンまでもどらなきゃいけませんから。
それにしても待ち時間が3時間以上...どうしようと思っていたら雨が降り出しました
アルプスの麓だし、雨が降っていることもあって外はかなり肌寒いので、カフェで一休み
することにしました
アップルケーキ(Apfelkuchen)とカプチーノ
リンゴがゴロゴロ入っています
友達は、またしてもチーズケーキ でもこれはイマイチだったようです
ここで、今後のスケジュールとかいろいろ話して時間をつぶしました。
外は雨だし、出ても仕方ないしって感じでした。もったいないですけどね(´Д`) =3
そうこうしているうちに、4時半になったので、そろそろ城へ向かうことに...
外に出ると、ラッキーなことに雨がほぼ止んでいました(*^-゚)vィェィ♪
こちら、ルードヴィヒ2世が少年時代を過ごした『ホーエンシュヴァンガウ城』
ノイシュヴァンと向かい合う形で立っています。
ここもステキですよねww 時間があれば中に入ってみたかったです(ノω・、)
チケットセンターからお城の入り口まではかなり距離があって、ずーっと登っていかなくては
いけません。行き方は3つ。徒歩かバスか馬車。
時間もあるし、歩いていくことにε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
途中ですれ違った馬車
馬さんたちもがんばってお仕事されています。体から湯気が出ていました
お城までの道のりは、緑豊かないい風景が続きます。
これはホテル?それともカフェ?お土産屋さん?とってもかわいい外観です
振り向くと、お城がすごく近くに見えてきて、さらにテンションがあがっちゃいます(≧ω≦)
徒歩で片道40~45分と聞いていましたが、健脚なのか20分ぐらいで到着( ̄∀ ̄*)イヒッ
ツアー開始まで、お城付近の写真を撮ったりして時間をつぶしました。
雲が降りてきていて、何だか幻想的な雰囲気:.*.・。(*´-ω)(ω-`*)。・:*:・
こんな崖のそばに立てているんだなーってちょっとびっくりな感じ(ノ゚ω゚)ノ*
キレイな川が流れています。 ホントは下を覗き込むの怖いんだけど、がんばりました^^
マリエン橋。ここからだと、ノイシュヴァンとホーエンシュヴァンガウが両方キレイに見えるとか。
でもここに行く勇気がなかったです(爆)こわいもーーん(/ω\*))((*/ωヽ)
のどかな雰囲気ですよね~
バイエルン王国の紋章ですね
そろそろ時間です では、お城内部へ入ってみましょーっ(゚∇^*)♪
でも、残念なことに、城内部は写真撮影禁止なのです(|||_|||)
というわけで、内部はガイドの写真になりますが、次回ご紹介させて頂きますね(^┰^;)ゞ
あ、どうやら狂猫ミュードヴィヒ2世が案内してくれるようです(*≧m≦)=3
お楽しみにっ(〃ω〃)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
【サンキューカード】
7,400niceを踏んでくださった『CC_SAKURAさん』へ
いつもありがとうございますっ★⌒(●ゝω・) よろしければお持ち帰りくださいませ^^
こんなところに住みたいミュっとか思っていそうなミュウ王子です(笑)
CC_SAKURAさん家には、チャイちゃん,モカちゃんの2にゃんがいらっしゃいます。
TDLのミニーちゃんやご当地キティ大好きなCC_SAKURAさんのブログはこちらでーす
→→→ 『CC SAKURA★JOURNEY OF LIFE』
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